イングロリアス・バスターズ(ネタバレ有り、注意)
つーことで、クエンティン・タランティーノ監督、ブラッド・ピット主演の映画「イングロリアス・バスターズ」を見た。
ブラピ主演のナチスモノというか第二次大戦モノというと、なんとなくイメージが浮かぶと思うのだけれど。
そこはクエンティン、そーゆー映画にはしない。
この映画を見て、日本人の普通のブラピファンは、怒るんじゃないの?
だいたい、主演はブラピじゃねーだろ。

ストーリーとかは、他のブログ等を参照のこと。

この映画で、ハッとさせられました。
それは、映画であれば、史実を変えてかまわない、ということ。
この映画では、イングロリアス・バスターズのメンバーが、ヒトラーをぶっ殺しちゃうんですよ。
これまでの映画であれば、あともう少しというところまで迫ったとしても、暗殺が成功するということはなかった。
なぜなら史実では、ヒトラーは自殺するまで、死ななかったから。
映画は自由に作ってかまわないとは思っていても、史実を元にした場合、その史実を変えるというところには、なぜか、思い至らなかった。
でも、クエンティンは、それをやってのけた。
コロンブスの卵ですな。

俳優では、ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツが素晴らしい。
この映画で、一番印象に残ります。

映像的には、タランティーノらしいエグいシーンがありますので、ご注意を。

家族をナチスに殺されたショシャナによる復讐。
映画をナチスの政治宣伝に利用したヒトラーに対する、映画ファンタランティーノによる復讐。
これを両方成立させてしまった。
映画の最後で、ブラピに「最高傑作だ」と言わせたのもうなずけます。
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by ian-70 | 2009-11-22 19:47 | 映画
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