1992 愛のアルバム
a0021619_205230.gif音楽の話。
当然のことながら、セレッソがらみの話からの現実逃避。

今日、久々に聴いたのはカーターU.S.Mの「1992 愛のアルバム」。
正式なバンドの名前が「カーター・ジ・アンストッパブル・セックスマシーン」。
Carter The Unstoppable Sex Machine
なげーよ。
「アンストッパブル」の「ッパブル」の部分は発音するのが気持ち良くない?

この当時はジム・ボブとフルート・バットという貧相な二人組。

カーターの3枚目のアルバムにして、全英初登場一位を獲得。
で、収録曲の日本語タイトル。

1.1993
2.八百長人生
3.ニュー・クロス最後の生存者
4.誰も来ない葬式
5.大英帝国
6.敗北者達の暴動
7.仇討ちテロリスト
8.君が居ない間に
9.西方の空に幸あれ
10.叶わぬ夢

ね、すごいでしょ。
どこが「愛のアルバム」だっつーの。
ちなみに1枚目のアルバムの日本語タイトルが、「労働者階級の激情」だったっけ。
タイトルからわかるように、思いっきり左翼です。

こういった内容の曲を、マシンガンビートにギターをかき鳴らして、思いっきりポップに、エモ-ショナルに、ユーモアを込めて歌ってしまう。
一言で言ってしまうと、「パンク」。
私にとって一番リアルなパンクバンドだった。
(余談ながら、今の日本でもパンク調のバンドがありますけど、ありゃマズいでしょ。
パンクのスタイルがカッコよく、やりたくなるのはわかるけど、
なんであんな誰にも受け入れやすい、まともなことしか歌わないの?)

某渋谷陽一が、ブルーハーツの曲を聴くと、旗振り回しながら走り出したくなると言ったような記憶があるが、
カーターの曲を聴くとそれと同じ感覚を味わえる。
(たしか、ブルーハーツの曲をカーターがリミックスしたことがある)

1、2枚目から聴くことのできたセンスがこのアルバムで大爆発した感じ。
そりゃ、全英一位にもなるよな。

ちなみに、このアルバムの発表前に(確か)全英一位となったシングル「アフター・ザ・ウォーターシェッド」は収録されていない。
歌詞に「グッバイ ルビー・チューズデイ」というのが出てきて、天下のローリング・ストーンズと揉めたから。
(ストーンズには「ルビー・チューズデイ」という名曲がある)
で、このアルバムの3曲目「ニュー・クロス最後の生存者」には「グッバイ ルディ」という歌詞が出てくる。
このへんのセンスも好きだな。

このあと、カーターは数枚のアルバムを発表をするものの、徐々にフェード・アウトしてしまう。
それでも、いいのだ。
あの時の、あの熱さを、聴けば今でもすぐに思い出すことが出来るのだ。

とにかくカッコいいポップでロックでパンクなこのアルバム、中古盤屋で見つけたら、即買いですよ。
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by ian-70 | 2004-05-25 20:53 | 音楽
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