山田風太郎の忍法帖二冊購入。
一冊は、おなじみ、ちくま文庫「お庭番地球を回る」。 ちくま文庫の忍法帖短編全集全12巻の11冊目。 もう、あと一冊になっちゃった。 早いような気がするなあ。 もう一冊は河出文庫の「信玄忍法帖」。 入手困難だった忍法帖長編を刊行するシリーズの第一弾。 待ちに待った、という感じ。 「信玄」自体は富士見時代小説文庫版で持ってたりするのだけど。 今後の長編シリーズ刊行のためにも買いましたよ、ええ。 (徳間文庫で別のシリーズは途中で頓挫したそうなんで) ま、内容は全然覚えていないんで、また新鮮な気持ちで読める、ということで。 で、ちょっと気になることが。 本文の端が、ページの端っこに近寄りすぎてるところがある。 全ページこんなに近寄ってるのかと思ったら、そうでもない。 見た目のバランスが非常に悪いのだ。 読めなかった小説を刊行してくれるのは非常にありがたいのだけれど。 本って内容だけじゃないわけで。 ものすごくもったいない。 続刊予定には「外道忍法帖」と「忍者月影抄」しかないけれど、それ以外の長編も刊行されますように。
by ian-70
| 2005-02-12 21:28
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