ただ今、ハドリー・チェイスの「世界をおれのポケットに」を読んでいる最中なのだが。
いや、これいいわ。 こういうの、読みたいのよ。 ベタベタしてない文章、カサカサした感覚。 翻訳がいいのもあるんだろうけど、サクサク読める。 (もちろん、ちょっと古さを感じる箇所もあるけど) で、この作者の代表作「ミス・ブランディッシの蘭」を引っ張り出そうと、探したのだが。 ・・・ない。 どうも、売っ払ってしまったらしい。 全く記憶にないのだけれど。 いかんよなあ。 この作者の作品、新刊屋だけでなく古本屋でも見かけなくなってしまったし。 版元の東京創元社のサイトを見ると、全て在庫なしになってるし。 昔の創元推理文庫の文庫案内みたいなのには、たくさんあったような記憶があるんだけど。 どーしよ、無性に読みたくなってきた。
by ian-70
| 2004-11-25 22:59
| 小説
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