映画「オデッセイ」鑑賞。
アメリカで大ヒットし、アカデミー賞にも7部門ノミネートされたというSF大作。 まず、火星の風景が素晴らしい。 いや、実際の火星の風景がどんなものかは知らないけれど、きっとこうなんだろうと思わせる。 火星に取り残される宇宙飛行士(主役)を演じるのは、マット・デイモン。 彼が良い。 常に明るさを失わず、希望と可能性をつかもうとしている宇宙飛行士にしか見えてこない。 アメリカ(NASA)だけでなく、中国も協力して、取り残された宇宙飛行士回収に向かうところがあるんですが。 ここらへんは、映画マーケットとしての中国を意識してるのかな、と邪推したりもするけれど。 それでも、科学者同士の絆が感じられて、盛り上がります。 マット・デイモン演じる宇宙飛行士がスーパーすぎる(それこそ「アイアンマン」」並み)ような気がしないでもないけれど、アカデミー賞主演男優賞候補にノミネートも頷けます。 宇宙モノが好きなので、85点とさせていただきます。 #
by ian-70
| 2016-02-06 20:10
| 映画
本っ当に久々に、ブログを更新。
何かに、この気持ちを残しておきたい、と考えていたら、そういえばブログやってたと思い出したところです。 で、何についてそんなに書きたくなったのか、ですが。 映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。 公開日が6月20日で、それから毎週末ごと見に行ってる。 こんなの初めてです。 「マッドマックス」シリーズの30年ぶり!の新作であり、実際のところ、期待半分、怖さ半分という感じだった。 なんといっても、「あの」、マッドマックスシリーズである。 新作を見ることだけで、もう十分、という気持ちもあれば。 しかし、YouTube予告編のめちゃくちゃなアクションシーンから、期待値は上がりまくり。 なんというか、ぶっ飛ばされました。 言葉にならないという。 何回も見て、ようやく、今回ブログに書き残そうと思えるようになった次第。 個人的映画オールタイムベストが更新されましたね。 (これまでは「フレンチコネクション」が1位でした) アクション映画で、そんなに複雑なストーリーでもないのに、ここまで感動させられるものなのだな、と。 で、アクション自体が、今まで見たことがないような、ものすごい映像ばかり。 役者では、フュリオサ役のシャーリーズ・セロンが良いです。 実質的な主役であり、坊主頭に片手義手という女戦士がハマってます。 今回のマックス役は、トム・ハーディ。 あまり見たことがなかったけれど、こちらも、これまでのメル・ギブソンと違った魅力があります。 最後の、何も言葉を交わさず、眼だけで理解し、別れるところなんか、本当に上手いなあと思いました。 いやあ、いいもの見れたなあ。 #
by ian-70
| 2015-07-11 19:00
| 映画
つーことで、先週見損ねた映画「白夜行」を見る。
東野圭吾の原作は文庫で読んでました。 感想。 頑張っていたんじゃないでしょーか。 悪い印象は全くないっすね。 映像に独特な、落ち着いたトーンがありまして。 割とありがちな感じはしないでもないけれど、それを貫こうとした意志は買う。 とはいうものの。 やはり不満なところもあります。 例えば。 最後のあたりで、元刑事がヒロインの夫に、ヒロインの過去を話すんですが。 元刑事役が船越英一郎であるだけに、テレビの2時間ドラマに見えてきたのは、オイラだけではない、はず。 次。 ヒロインが堀北真希でよかったのかどうか。 いや、彼女自身は、ものすごく頑張ってました。 (背中を見せるとか、そーゆーのではない) 彼女自身のほんわかとしたイメージを払拭するような演技でした。 でも、個人的には少し、なんつーか、フィットしきっていなかったような。 じゃあ、誰が演じれば良かったのか?と問われると、答えに窮してしまうんですが。 もう一つ。 この映画、全体を静謐なトーンで貫いていると書きましたが。 最後の最後で、元刑事と元少年の感情を爆発させるんですよ。 ここは、映画のキモで一番盛り上げてやる、という意図で爆発させちゃったと思うんですが。 それが良かったのかどうか。 船越英一郎、一世一代の演技で、それ自体は非常に素晴らしかった。 あの感情の爆発があるからこそ、この映画を評価すると言う人がいてもなんの不思議もないっす。 でも、ホントに個人的に、なんか、ここだけ映画全体から浮き上がってしまった感じがしちゃったんですよ。 映画っつーのは、難しいものですな。 あと、映画自体に罪はないのだけれども。 原作があってそれを割と忠実に映画化したものだから、子供による犯罪が鮮やかすぎて、リアリティがなくなってしまった。 小説を読んだときは、東野圭吾氏の実力も相まって、引っかかりもなかったのだが。 映像化されると、そうも上手く小学生が犯罪できるかぁ?と思うわけですよ。 と、ケチをつけてますが、やっぱり面白かったですよ。 特に、少年役と少女役は素晴らしい。 素晴らしいだけに、悲痛さが一層増すわけですが。 そうしたもろもろを含めて、見て良かったっす。 #
by ian-70
| 2011-02-05 22:25
| 映画
映画「GANTZ」を見る。
ホントは「白夜行」を見るつもりだったのだが、なぜか上映開始時間を勘違いしてて、「GANTZ」ということに。 ま、元々見てみようかな、とは思っていたので、これもアリ。 なんつーか、中高生くらいの年代が多い。 「GANTZ」って、そんなにメジャーなの? 近くの中学生くらいの女の子の会話に耳をそばだててみると、そーではなくて、やっぱり二宮クン目当てだった模様。 で、感想。 岸本恵役の夏菜、最高っす。 彼女だけでも、チケット代の元は取ったね。 何が良いって、ショートカットですよ。 こんだけショートカットの似合う女の子、なんで今まで知らなかったんだろ? しかも、登場シーンがオールヌード。 ガッツポーズっすよ。 あのさ、最近の若手女優って、脱がないじゃん。 必然性があろうがなかろうが、脱がない。 女優なんて辞めちまえと言いたいくらい。 そんなわけで、彼女の心意気も買うね、オイラは。 スーツもピッチリでボディラインクッキリ。 見応えあるっす。 映画の内容? えーと、悪くなかったと思いますよ。 ただ。 やっぱり、テレビのスペシャル番組っぽく見えてしまうんですよねえ。 かなりお金がかかっているらしいんですが、どこにそのお金を使っているのかな? コスチュームとかCGとか? うーん。 そこら辺にお金がかかるのもわかるんだけど、画面そのものを映画っぽくすることはできないのかな。 テレビ局主導の映画って、そこから逃れることが出来ないのでしょうか? あと。 最初っから分かりきっていたことだけど、「GANTZ」って2部作なわけでして。 今作だけでは、当然、解決しない。 一本だけで成立しない映画って、どうなのよ、と。 (そんなこと言ったら、「スター・ウォーズ」も「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もあれもこれも、なんですが) しかも、完結編はオリジナルの脚本とか。 ・・・不安。 ま、夏菜ちゃんを発見できたことだけでも、この映画は価値がある、と言い切っちゃいましょう。 完結編は、夏菜ちゃんが登場するんであれば見に行くっす。 #
by ian-70
| 2011-01-31 21:55
| 映画
つーことで、ブラジルからホドリゴ・ピンパォンの移籍加入が決まった。
某2chとかで貼り付けられてたブラジルでのプレーを見ましたが。 なかなか、期待できるんじゃないでしょうか。 クルピ氏のお墨付きなんでしょうし。 で。 そのクルピ氏ですが。 当然のように、24日のチーム始動日にはまだ来てません。 まあね、監督の契約は2月1日からだし。 でも、来日は2月3日の予定とか。 どーなってんの? クラブにお金がなく、少しでも支出を削ろうとしての、苦肉の策なんでしょーけど。 なんだかなあ(阿藤快風)。 ま、デフェンス陣は昨シーズンのメンツがそのまま残っていて、ベースが出来ているんで、大崩れはしないとは思う。 ただ、攻撃面がチト心配。 家長・アドリアーノという主軸が抜けてしまいまして。 アドリアーノが昨季の1トップ3シャドーにフィットしていたかっつーと微妙な気もするが、それでも14得点したわけだし。 あのパワフルさは魅力ではありました。 家長の存在感の大きさは言うまでもなく。 それに対し、今季獲得したホドリゴ、ボギョン、倉田といった面々。 それぞれ良いところは当然あるんでしょうが、フィットさせるには時間がかかる。 クルピ氏は、戦術的に叩き込んでチームを完成させるというよりも、時間がかかっても熟成させるというタイプですし。 ACLもあるので、キャンプで対外試合を多めに行うようですが、それでも間に合うのかな、と一抹の不安。 そもそも、今年も1トップ3シャドー継続なのかどうか。 乾に清武がいるし、ボギョンとかもシャドー出来るらしいので、多分そうなんでしょうけど。 でも、ホドリゴも映像を見る限り、1トップっぽくはないし。 そうすると、1トップはルイか健勇? 若い健勇にはちょっと厳しいし、ルイの1トップはアレだし。 バンさんも龍も1トップって感じじゃない。 FWのメンバーを見ると、ブラジル式の4-4-2(4-2-2-2)なんていうのも思い浮かんじゃうんですが。 あと、ボランチマルチネスの相棒が誰になるのか、というのも。 昨季はアマラウがいて、潰し役としては機能してたんですが、契約更新せず。 ボランチ2枚をブラジル人に使うというのもいかがなものかとは思いつつ。 ACLみたいな荒れるであろう試合にはピッタリなアマラウだったので、いいのかなあ、とは思いました。 でも、強化担当とクルピ氏が話し合ってのことでしょうし。 後釜がコータなのか中後なのか、はたまた蛍や黒木なのかよくわからんけど期待しよう。 アマラオには、(フリーキックを無闇に蹴りたがるという点以外では)感謝してます。 ま、この時期は、こうやってあれこれ想像して、勝手に不安になったりするのが楽しいんですけどね。 #
by ian-70
| 2011-01-25 11:19
| セレッソ
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